国立台湾科学教育館と台北市児童新楽園 士林 2017年8月 台北の旅(4)
2017年 09月 02日
小学生の孫も一緒の台北の旅ということで、今回は国立台湾科学教育館と台北市児童新楽園にも行ってきました。どちらもMRT淡水信義線の士林駅から徒歩で行けます。
士林駅から中正路に出たら左折して中正路をしばらく歩きます。
とにかく暑かったのですが、商店など見ながら歩いたためか、それほど長くは感じませんでした。
しばらく歩くと、中正路と基河路の交差点があります。ここで右折して基河路を進みます。
士林駅を出発してからゆっくり歩いて約20分で、左手に写真の建物が見えます。これが国立台湾科学教育館です。歩くのは特に暑い季節には大変ですが、MRTの駅からバスで来ることもできます。
国立台湾科学教育館の入館料は、大人が100元で小学生は70元でした。3階から6階が常設展で、3階と4階には生命科学、自然科学の展示、5階と6階には物質科学、数学、地球科学の展示があります。また、5階には空中自転車もあります。体験型の展示も多いので、中国語がわからなくてもそれなりに楽しむことができました。
国立台湾科学教育館の隣には、台北市児童新楽園という遊園地があります。公立の遊園地で、入園料は大人が30元、小学生が15元という安さです。
土曜日だったためか、地元の親子連れで賑わっていました。写真の建物の中には、大きなフードコートやゲームセンターが入っています。フードコートのメニューは、ほとんどが中国語のみの表記で、写真のないメニューもあったりで、注文するときに多少の戸惑いはありました。
乗り物は13種類あり、身長によっては乗れなかったり、大人と一緒なら乗れたりします。
列に並ぶ前に、乗ることができるかどうか確認することができます。
遊園地によくあるティーカップです。中国語では咖啡杯、英語ではSpinning Tea Cupとなっていました。
この乗り物は、中国語では宇宙迴旋、英語ではWave Swingerとなっていました。孫も楽しそうに乗っていました。
土曜日のためか家族連れで賑わっていたと書きましたが、それでもどの乗り物も長時間待つことなく乗ることができました。暑くない季節の平日に来たらもっと楽しめただろうと思います。
観覧車もあります。中国語では水果摩天輪となっていました。前日に猫空ロープウェイに乗ったとき、ゴンドラの中がとても暑かったので覚悟して乗ったら、何と観覧車の中は冷房が入っていました。屋根の上にソーラーパネルがあるので、これで発電した電気を使っているのでしょうか。
観覧車からの眺めです。乗り物は、乗る度に悠遊カード Easy Card で20元か30元を支払いました。外国人観光客はほとんど見かけませんでしたが、小学生までなら経済的に遊べて、有名な観光地とは異なる空間で地元の人たちの休日の過ごし方を見ることができ、行ってよかったと思います。帰りは、遊園地を出たところにある停留所からバスに乗り、MRT淡水信義線の剣潭駅まで行きました。
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