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川床劇団 Riverbed Theatre 千圈の旅 淡水 雲門劇場 Cloud Gate Theater 草間彌生 


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2016年12月の台北の旅では、淡水にある雲門劇場Cloud GateTheaterで、川床劇団Riverbed Theatreによる「千圈の旅 one-thousand circles for space travel」を観てきました。台北市内からMRTの淡水信義線で終点の淡水まで行き、駅から歩いて淡水観光をしながら劇場に向かいました。淡水紅毛城のさらに先、滬尾(こび)砲台の近くに雲門劇場があります。

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小高い丘の上に建つ立派な建物が雲門劇場です。

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劇場の周囲には、朱銘という彫刻家の作品がところどころに置かれています。

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遠くに見えるのは、淡水河の河口付近です。

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川床劇団は、クレイグ・クインテロCraig Quinteroによって1998年に台北で創立され、演劇とアートの境界をなくしたイメージに基づくパフォーマンスを行っている劇団ということです。今回観た「千圈の旅」は、草間彌生の世界を表現した45分ほどの作品です。観劇後、バックステージツアーに参加してクインテロさん(写真右)の話を聞くことができました。13歳の時、シカゴの美術館に両親と行ったのですが、美術に興味はなく早く出たいと思っていたところ、目に入った草間彌生の絵画に引きつけられ、両親に促されるまでその場を離れることができなかったそうです。それから30年経ち、草間彌生の作品と心を作品化したのが「千圈の旅」ということです。舞踏の影響を感じさせるパフォーマンスでしたが、クレイグさんによると彫刻作品に生命を吹き込んだイメージということです。これが草間彌生なのだ、と思わせてくれる密度の濃いパフォーマンスに魅了された45分間でした。

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舞台側から客席を写しました。客席は55しかありません。客席に向かって右側と左側それぞれに、ドアが付いた箱状のものがあります。これらの箱を左右に移動させたり、ドアを出入りすることで場面転換などがされます。

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箱は左右に動くものだけでなく、写真左に写っている階段状になった箱が右の観客席に向かってせり出してきたりもします。

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客席に向かって右側の箱です。

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客席に向かって右側の箱の中です。

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雲門劇場はとても大きな建物なのですが、それほど広くない劇場ロビーから客席に入るのに、身をかがめないと通れない筒状の通路を通りました。そして入った客席は55席しかない小さな空間だったので、雲門劇場には複数の劇場があり、「千圈の旅」は小さな方で上演されるのかなと錯覚してしまいました。日本にもよくある小劇場のような雰囲気でした。観客が客席に続く通路に入った瞬間に「千圈の旅」は始まっていたのだと気づいたのは、バックステージツアーに参加した後のことでした。写真を見ると、劇場の規模はかなり大きいことがわかります。写真の手前に写っている木で作った背の低い筒状の通路の中を、身をかがめながら歩いて客席に入ったのです。

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クインテロさんの話を聞いた後の記念写真です。「千圈の旅」公演のチケットは、台湾の国立劇場スタッフのライさん(写真左)にお願いして買っておいていただきました。

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雲門劇場スタッフの方(写真右)に声をかけていただき、バックステージツアーに参加することができました。

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劇場の近くに金品茶語というカフェレストランがあります。観劇前にセットの昼食をいただきました。360元でした。

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観劇後は、やはり劇場の近くにある時報文化大樹書房のカフェに入りました。

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ケーキとコーヒーのセットをいただきました。

12月なのに夏のような暑さの中を道に迷いながらようやくたどり着いた雲門劇場での観劇でしたが、貴重な体験ができてよかったと思います。

「千圈の旅」公演の一部を動画で見ることができます。

 

河床劇團《千圈の旅》 One Thousand Circles for Space Travel (12/16-25)

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by pinholephoto | 2016-12-26 01:57 | 演劇 | Comments(0)
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近所から海外まで、旅と日常の記録を綴っていきます。ピンホール写真 / 針穴写真などもあります。個展「記憶の町 那覇 2016」「記憶の町 青梅 2011」「時の旋律 2010」「記憶の空間 2007」 阪口智聡


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