フェルメールからのラブレター展 Bunkamura
2012年 01月 05日
このブログ内で公開されているピンホール写真につきましては、
『ピンホール写真館(海外)』 と 『ピンホール写真館(国内)』 でご覧いただけます。
昨日は渋谷のBunkamuraで開催中の、「フェルメールからのラブレター展」を観に行ってきました。手紙をテーマにしたフェルメールの作品3点の他、ヤン・ステーンやピーテル・デ・ホーホなど、17世紀オランダの画家による風俗画や肖像画などが展示されています。フェルメールの作品3点は、それぞれダブリン、アムステルダム、ワシントンの美術館ですでに観たことのあるものですが、手紙をテーマにした作品3点が一度に観られるというのは、貴重な機会だと思います。アムステルダム国立美術館所蔵の「手紙を読む青衣の女」は日本初公開で、修復によって描かれた当時の輝くような青色と光の表現がよみがえりました。
今日の写真は、今回は来日していませんが、ドイツのドレスデンにあるアルテ・マイスター絵画館所蔵の「窓辺で手紙を読む女」です。2009年に訪れた時に、展示されている作品を撮影しました。