KLMオランダ航空のビジネスクラス 機内食とデルフト焼のミニチュアハウス
2009年 06月 10日
2009年6月に、行きはKLMのビジネスクラス、帰りはエールフランスのビジネスクラスでヨーロッパへ行ってきました。KLMに乗るのは久しぶりでした。成田空港第1ターミナルのラウンジの受付で、隣のエールフランス専用のラウンジも使えますと言われたのですが、結局スカイチーム共通のラウンジを使うことにしました。お粥などもあり、食べるものが結構充実していました。
これがラウンジの様子です。以前とは大分変ったような気がします。
KL862便の機材はボーイング777-300です。横2-3-2というのは、通路が狭くて圧迫感があります。座席配列は2-2-2のアリタリア航空が上です。
まずはお決まりのトマトジュースから頂きました。
離陸後最初の食事は、洋食は牛か鶏の2種類、和食は銀鱈山椒焼きです。迷わず和食を選択。前菜は、白焼き鰻の山葵餡掛け、牛肉の生姜ソース掛け、烏賊と鮪のお造りです。
主菜の銀鱈山椒焼きです。味はいいのですが、ご飯の水分がどこかに消えて硬くなっているのがどうも。これはどの航空会社でも同じだと思いますが、改善策はないのでしょうか。
メニューには、デザートはスイーツ、チーズまたは新鮮なフルーツをお選びください、と書いてあります。3種類全部くださいという勇気がありません。以前、ノースウェスト航空にまだファーストクラスがあったとき、ミネアポリス-成田便で、用意してあるデザートを次から次へと持ってきて勧められたことがありました。お腹がいっぱいで断ったけれど、今考えると食べておけばよかったかも。
アムステルダム到着前の軽食は、和風スナックが秋鮭柚庵焼きで、洋風スナックがフェトチーネパスタです。サーモンがいいかパスタがいいかと聞かれてパスタと答えてしまったのですが、少し食べただけで先が続きませんでした。食事は食べられれば何でもいいというタイプなのですが、これはちょっとごめんなさいでした。和風にしておけばよかった。
KLMのビジネスクラスで一番の楽しみは、搭乗記念に貰えるデルフト焼きのミニチュアハウスです。このNo.3の家は、1780年に建てられたアムステルダムにある家です。中にはお酒が入っていますが、飲んだことはありません。何年か経つと蒸発してしまいます。