水道局山タルトンネ博物館 と タルトンネの面影 東仁川 2018年5月 仁川・龍仁・ソウルの旅


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水道局山タルトンネ博物館は、地下鉄1号線の東仁川(トンインチョン 동인천)駅の4番出口を出て、駅前広場前の横断歩道を渡り、商店街に入ってそのまま歩いた坂の頂上にある、松現(ソンヒョン 송현)近隣公園の敷地内にあります。

タルトンネとは月の町の意味で、「貧しい人々が集まり暮らす山の背や山すその斜面にある町」を叙情的に表現したものです。1960年代の経済開発過程で都市に人口が急激に集中し住宅が不足するようになり、貧しい人々がだんだんと一つところに集まり暮らし始めたことから発生しました。(水道局タルトンネ博物館のパンフレットから)

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博物館の入り口付近には、こんなものもあります。

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入館料は20歳以上が1,000ウォンで、休館日は毎週月曜日といくつかの祝日です。

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写真館を再現した部屋にある、昔の仁川を写した写真です。

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この写真館には学生服が置いてあり、自由に着て記念写真が撮れます。

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かき氷製造機でしょうか。機能を追求するだけでないのがいいですね。

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七星コーラ(チルソンコーラ 칠성코라)の広告看板です。現在はチルソンサイダーはありますが、コーラは製造していないようです。

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宣伝用の団扇ですね。

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茶房(喫茶店、タバン 다방)を再現した部屋です。メニューを見ると、コーヒーが150ウォンです。

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博物館のスタッフが、記念写真用のスポットを教えてくれます。

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小学校入学前の子どもたちが団体で見学に来ています。

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両親に感謝をという教育週間のリボンがついている制服です。

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博物館の地下には、敷地周辺に実際にあったタルトンネの1960~1970年代の店舗や家屋を実物大のジオラマで再現しています。

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理髪店を再現したものです。壁には映画のポスターなどが貼ってあります。

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タルトンネにあった共同トイレを再現したものです。

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タルトンネの中でも、経済的に余裕のある家だと思います。

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展示はジオラマではありますが、この写真のようなものがあるおかげでリアリティーを感じることができます。

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テレビで力道山が出ているプロレス中継を見ています。ラジオや黒電話もあります。

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この狭い部屋で何人が暮らしていたのでしょうか。私自身は幼いころ、世田谷区内のトイレは共同で風呂のない六畳一間のアパートに、家族6人で住んでいたことがあります。

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見知らぬ他人の写真ですが、なぜか懐かしさを感じます。

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博物館の外には、見学の子どもたちを乗せてきたバスが停まっていました。

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タルトンネ博物館の周辺には、高層アパートもありますが、かつての面影を残す家もあります。

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タルトンネの面影を残す家も老朽化が進み、空き家が増えています。

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空き家の門には、松林初校周辺区域住居環境改善事業として、撤去工事が行われると書いてあります。工事が始まれば、かつてこの周辺がタルトンネであったことを思い出させてくれるのは、タルトンネ博物館だけになってしまうかもしれません。

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この家も空き家になっています。

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記録写真を撮るのであれば今のうちだと思います。

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かつては賑やかだったことでしょうが、人の気配があまり感じられません。

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タルトンネ博物館から東仁川駅にもどりました。駅前に建っている飲食店などが入っている建物がレトロな雰囲気です。

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入ってみたいと思いながらも、入るのに勇気がいりそうな店です。

2016年11月に水道局山タルトンネ博物館行ったときの記事があるので、ぜひご覧ください。

【ソウル・仁川・水原の旅 2016年11月】

【2018年5月 仁川・龍仁・ソウルの旅】

【2018年3月 済州・ソウルの旅】

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by pinholephoto | 2018-05-26 12:13 | 海外旅行と旅の写真 | Comments(0)

近所から海外まで、旅と日常の記録を綴る阪口智聡のブログです。ピンホール写真 / 針穴写真などもあります。個展「記憶の町 那覇 2016」「記憶の町 青梅 2011」「時の旋律 2010」「記憶の空間 2007」


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