2018年12月に、韓国のソウルと大田(テジョン)に行ってきました。飛行機は、大韓航空のB747-8iに乗ってみたいと思い、成田ー仁川の便をデルタ航空のスカイマイルで貯めたマイルを使って予約しました。機体が大きくて迫力があります。
午前10時30分オープンの、成田空港第1ターミナル北ウィングDカウンターで荷物を預けます。KE704便は14時発の予定ですが、仁川空港の雪の影響で機材の到着が遅れるため、15時に変更になっていました。
年末を感じさせる成田空港です。
往路のKE704便はビジネスクラス、復路の703便はエコノミークラスを利用しました。特典航空券には、デルタのスカイマイルが22,500マイルと、税その他の5,660円が必要でした。スカイチームのプライオリティ専用の荷物検査場の入口です。。
自動化されている出国審査を終え、デルタ航空のスカイクラブに入ります。
お粥、コーンスープ、スティック野菜、ビーフン、チャーハンなどを食べました。
大韓航空KE704便の、Boeing747-8iの機体です。
26番ゲートからの搭乗です。出発時間が14時から15時に変更になっています。
搭乗開始は14時30分となっていましたが、さらに遅れて14時45分に搭乗開始です。
大韓航空のB747-8iのビジネスクラスは、1階と2階の両方にあります。座席は予約したときは2階の前から3列目の18Aだったのですが、空港のカウンターで最前列の16Jに変更してもらいました。2階に上がったときには、まだ操縦席のドアが開いていました。
大韓航空のビジネスクラスはプレステージ クラスという名称ですが、B747-8iはプレステージ スイートとなっています。
プレステージ スイートの座席配列は、1階は横2-2-2で、2階は横2-2です。
この写真の窓側の席が今回座った16Jです。窓側の席には専用通路があり、通路側の席の乗客を気にすることなく自分の席に行くことができます。
座席の幅は53センチ(21インチ)です。
シートピッチは190センチ(75インチ)で、とてもゆったりしています。
窓側の座席と窓の間には、大きめの荷物入れもあります。
プレミアムタッチスクリーンコントローラーです。4.3インチのタッチスクリーンです。
最前列の席だと使える荷物入れが他の席の2倍ぐらいありそうです。
座席のリクライニングのコントロールはシンプルで、扱いやすかったです。
ウエルカム ドリンクはグアバジュースをいただきました。
モニターのサイズは46センチ(18インチ)と大型です。
離陸を待つ飛行機が行列を作っています。離陸まで20分待ちとのアナウンスが入りました。
離陸すると間もなく機内食の時間になります。
大きくて重そうなテーブルですが、力を入れて引っ張らなくても出てくるようになっています。
メニューはローストチキンとビビンバの2種類でした。
メインコース:季節野菜のナムルと牛肉のビビンバにごま油とコチュジャンを添えて
美味しくいただきました。
このスープも美味しかったです。
デザートは季節のフルーツ(梨、スイカ、オレンジ)です。コーヒーと一緒にいただきました。
2階のビジネスクラスは空席が目立ちました。
とにかく広々とした空間があり、ゆったりした気分で過ごせます。
隣の席との間には仕切りがあり、上げると隣の席の人の顔は見えなくなります。
一番前の席だとトイレが近くにあって行きやすいです。
新しい機材なのでトイレもきれいでした。
トイレには歯ブラシがあるので、食後に歯磨きができていいです。
窓側の席でも通路に直接アクセスできていいです。
ボーイングのジャンボ機は、かつてB747-200やB747-400に数十回乗っていますが、機体が大きくて空間に余裕が感じられ、好きな機種でした。B777の機体は、なんとなく圧迫感があり、いまだに馴染めないでいます。
できれば長時間乗っていたい機種です。
成田から仁川までのフライトなので、食事を終えたら間もなくの到着です。
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