ちなみに行き方シリーズ第1弾は、韓国の京畿道龍仁(ヨンイン)市にある韓国の放送局MBCの韓流史劇制作団地、龍仁大長今パークの行き方でした。ドラマ「チャングムの誓い」も撮影されました。
高知駅近くのホテルに泊まったので、JR四国の高知駅がスタート地点になります。
高知駅からは、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線に乗り、香南市にあるのいち駅で降ります。乗り換えなしで行けますが、高知駅から後免駅まではJR線区間で、後免駅から先が土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線になります。
高知駅に停車中の土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の1両のみの車両です。高知駅9時19分発、終点の奈半利駅10時50分着の列車です。のいち駅には、9時54分に到着予定です。
列車内にゴミ箱が設置されていました。
ほぼ予定通りの時間に、のいち動物公園の最寄り駅であるのいち駅に着きました。
のいち駅は2006年にできたばかりの香南市にあり、香南市役所の最寄り駅でもあります。
のいち動物公園の案内を見ると、のいち駅からは徒歩で20分と書いてあるので、駅からは歩くつもりでした。
駅前のバス停に小さなバスが何台か停まっていたので、もしかしたらのいち動物公園の近くまで行くバスがあるのではないかと、バスの運転手さんに聞いてみたところ、2番ののいち北部循環線に乗って、2つ目の三宝山登り口で降りるとよいと教えてくれました。
バスの運賃は100円です。
のいち駅に着いたのが9時54分なので、10時10分発のバスに乗ることができます。
10時10分発のいち北部循環線の香南市営バスに乗り込みます。。
他に乗客はおらず、貸し切り状態で出発しました。
駅を出て最初の停留所は香南市役所です。
2つ目の停留所、三宝山登り口に着きました。停留所は、四国自動車博物館の駐車場の前にあります。
バスを降りたら、乗ってきたバスの進行方向に歩きます。
国道22号をしばらく歩きます。
のいち動物公園に行くには、この先を右折すればよいことが分かります。
ここで横断歩道を渡り、右折します。
右折すると県道385号になります。山の上に何やら城のような建物が見えました。
香南市のウォーキングコースになっているようです。
なだらかな上り坂を歩き続けます。
後ろを振り返ったところの風景を撮ってみました。住宅街になっています。
坂道を上り続けて、今度は左折します。
左折したら、さらに坂道をひたすら上り続けます。
動物公園が近づいてきた雰囲気が感じられる看板です。
あと少しがんばります。緩やかではありますが、坂道が続くとそれなりに疲れます。
左に曲がると動物公園の入口です。
この階段を降りると、
ようやく高知県立のいち動物公園に到着です。案内ではのいち駅から徒歩20分となっていますが、駅から歩くのであれば、往路は上り坂があるので、30分近くかかるかもしれません。
チケット売り場に直行します。入園料は大人470円、18歳未満・高校生以下は無料です。開園時間は9時30分から17時までで、入園は16時までです。
チケットと案内を持って中に入りました。
高知県立のいち動物公園の、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線と香南市営バスと徒歩での行き方はいかがだったでしょうか。ネットなどでアクセス情報を探しても、香南市営バスの情報は出てこないのではないでしょうか。バスを利用しても途中までしか行けず、坂道を歩いて登らなければならないのですが、それでも駅から歩くことを考えると、だいぶ楽だと思います。バスの本数が限られていたり、雨だったらどうするのかなど、あまり現実的な行き方ではないかもしれませんが、試してみようという方がいらっしゃいましたら、参考にしていただければ幸いです。