「出縄」に行ってきました ー 野焼き
2007年 12月 24日
久しぶりの「いでなわ」
今日は彫刻家の藤田昭子さんが、平塚市の出縄(いでなわ)に制作した巨大な野焼作品、『出縄』を見に行ってきました。野外での長期にわたる制作のためテントを張り、陶土を手で積み上げて作ったそうです。1976年8月1日に制作を開始して、最後は1週間かけて野焼きし、1977年11月末に完成しました。完成から30年以上経っているこの作品は、古城の廃墟のような印象を受けました。陶芸でも彫刻でも建築物でもない、何とも不思議な存在感があります。今日の写真は、リコーのCaplio GX100で撮りました。
昔雑誌の付録のピンホールカメラを少しだけ使いましたが不注意で壊してしまったのですっかり遠ざかっていました。ここを見てるうちにまた使いたくなってきましたね。
この度リンクさせていただきました、これからも楽しみにしています。
レンズのないピンホールカメラで撮った写真には不思議な魅力がいっぱいで、もう3年近く普通のカメラはほとんど使っていません。
たまにファインダーをのぞくと、逆に新鮮だったりして面白いです。
こちらもリンクさせていただきました、よろしくお願いします。